皆さんこんにちわこんばんわ、おはようございます。れいすけです。
今日も一冊読み終えたので、書評していきます。
流星の絆。これ10年以上前にドラマが人気でした。
宮藤官九郎脚本、二宮和也・錦戸亮・戸田恵梨香主演で人気が出ないわけ無いですよね。
僕は今ドラマをデイリーモーションで見ているところですが、小説とは違って笑いが多いです。
原作は50倍くらいシリアスな展開です。表紙も美しい流星の柄。素敵。
どちらもとてもおもしろいのですが、東野圭吾さんの文章はとても引き込まれるので、ドラマしか見ていない人はぜひ原作を読んでほしいです。
つーわけで見どころ、感想をいってみよー
・流星の絆をドラマでしか見たことない人
・最後まで犯人がわからないミステリ好きな人
・ハヤシライス好きな人(函館は五島軒行ったことある人いましたら感想教えて下さい・・・)
ちなみに読み終えた次の日、僕はハヤシライスのルーを買いにスーパーへ鬼ダッシュでした。
【流星の絆】登場人物(小説の印象です)
長男 功一
3人のブレーンで大黒柱。何があっても弟と妹は絶対に守る。
次男 泰輔
なりすましの天才、詐欺の実行犯。
兄ちゃんの指示があれば、どんな人物にもなりすますぜ。
兄ちゃんはやっぱりすげえや!
妹 静奈
男の扱いなら任せて。どんな男もわたしの美貌で騙してみせわ!
・・・あれ・・今回はなんか・・胸が痛い・・?
今回の詐欺ターゲット君 戸神行成
ハヤシライスが名物の名店を作るんだ!静奈さあああああん!
ハヤシライスの感想を!ぜひ!!!・・・・え?俺騙されてんの?
保護者のようで、なんでも出来る万能な頼れるアニキ。功一くんはイケメンです。
【流星の絆】小説のあらすじ
小説ベースであらすじです。
横須賀でハヤシライスが名物の洋食屋「アリアケ」。そこの幼い兄弟3人で深夜に家を抜け出し獅子座流星群を見に行った帰り、両親が惨殺されています。
その後犯人はなかなか捕まらず、兄弟は犯人のいつか犯人を殺害することを誓うも、結局事件は迷宮入りし14年の時が経過します。
幼い兄弟はその後施設で育ち、卒業後は3人で生き抜いていくため、詐欺グループを組織し、生活していくようになります。
そんな生活に見切りをつけ、最後の獲物と決めたあるターゲットの男に近づいていくと、その男の父親の顔が泰輔が14年前に現場で目撃した顔と瓜二つなのでした・・・。
そしてその男が経営している会社も洋食屋、そして看板メニューもハヤシライスなのでした・・・。
そして犯人と思しき男の息子の戸神行成さんに恋をしてしまう静奈なのです。
やっぱり仕事が出来る男に美人は持っていかれるんですか・・・。
果たして兄弟は無事(?)犯人を仕留めることは出来るのか・・・・。
【流星の絆】小説を読んだ僕が思う3つの見どころ・感想
1.兄弟の絆が素敵
兄の功一が兄弟をなんとしても守ろうとする姿がかっこいいんですよ。
詐欺の作戦や引き際の判断、親の仇をハメる作戦や事件の解決、ラストの展開、どれをとっても頼れるアニキです。
弟・妹も兄功一をとても信頼しており、その支持は絶対的で絆の強さを感じさせます。
僕は兄弟中最悪だったなあ・・・。
2.犯人が意外すぎる
東野圭吾さんの作品て大体ラストは意外な展開なのですが、本作の犯人は・・・まじっすかあああ??でした。
さあ犯人をやっとみつけたぜ・・。でも・・犯人をホントに殺す・・?どうする?俺はやるぜ?
や、やっぱやめよう・・・兄ちゃん!まずいって!
みたいな葛藤を描くのがテーマだと思っていたので見事に引っかかってしまいました・・・。
ドラマ見た人は犯人自体はわかると思いますが、ラストの展開は原作とドラマで少し違うので、未読の人には読んでみてほしいですね。
3.無性にハヤシライス食べたくなる(僕だけかな・・・)
本作のキーワードの「ハヤシライス」。おふくろの味ならぬオヤジの味。
こだわり抜いた【洋食屋アリアケ】自慢の一品は物語中最も重要なもので、一体どんな味なんだろうと想像して読んでいました。
僕ハヤシライスとても好きなので、ハヤシライス速攻で作ってしました。
ハインツのデミグラス缶は無敵です。これマジで美味いのでさり気なくおすすめしてみる。
トマトよりもデミグラスソースで作る方が美味いと思います。
子供にもウケて幸せな夕食となりましたとさ・・・。
コロナが落ち着いたら、函館の五島軒でハヤシライス食べたいな・・・。
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