文章書き始めたばかりの初心者さん
「僕ブログにめっちゃ詳しく書いてるのに読まれない・・・。
正しい日本語文章を心がけて、抜けが無いように書いてるけど・・・一体どうしたらいい?」
文章を書くとき、絶対に頭に入れておくべき3つのルールがあります。
この絶対に抑えておくべきルールを知って書くか、知らずに書くかは雲泥の差が生まれるはずです。
僕もブログ(闇副業として)で文章を書いているわけですが、NGな書き方を3つ勉強したので、書いてみます。
最初に結論を書いておくと、今日の記事の内容は次のとおりです。
文章の3つの基本ルール
・書き過ぎはダメ
・きれいな文章を書こうとしてはダメ
・自分の書きたいことを書いてはダメ
今日はこの3つにフォーカスして、なぜダメなのか書いていこうと思います。
普通の人はキッチリ説明したいし、キレイな文章書きたいし、自分が言いたいことを書きたいはずだと思います。
僕はそれが普通だと思っています。
理由は、そもそも文章は自分が書きたくて書くからです。
だから書き方のテクニックと言うか、人に読まれる文章を書くには勉強が必要だったなあと。
僕は今更そう思ったわけです。
本日の参考書籍
メンタリストDaiGoさんの本は優しくわかりやすく伝えてくれるので、本当に勉強になります。
色んな神ブロガーさんが言っている文章法を、わかりやすく噛み砕いて教えてくれます。
僕のような駆け出しブロガーでもわかるように書かれていますので、おすすめです。
・読書感想文、弁論文などの作文に困っている学生
・企画書作りに困っている社会人
・ブログを書きたい人
僕はこの記事は「人に読まれる文章、人の心に刺さる文章を書きたい人」のために書きます。
どれかに当てはまったなら、最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。
書き方も大事なのですが、書く気が起きないこともあります。
なぜやる気でないのか自己分析もしてみましたので合わせてどうぞ。
文章の書き方の基本の3ルール
基本ルール1:書き過ぎ文章はダメ
たくさん情報あったほうが読まれるんじゃない?
普通文章を書くとき、説明をしなければと思うあまりたくさんのこと(情報)を書いてしまいがちです。
説明を詳しく書けば、読んでくれた人がしっかり納得してくれると思ってしまうからです。
ですが、人は足りない情報があるときは、自分の記憶、知識によって頭で想像し、情報を足します。
逆にあれこれ書きすぎると、読者の脳が働かず、行動に出なくなりやすいのです。
なら脳が働く文章って例えばどんなやつなのか??
あなたにとっての絶世の美女とは?
人を操る禁断の文章術(メンタリズム)より
みじかっ!!と思うでしょうが、でもしかし・・・
たったこれだけで、一瞬で色んな想像しません?
エキゾチックな女性を想像したり、可愛らしい女性を想像したり、色々自分の経験・好みなどを働かせますよね。
キャッチコピーなんてプロたちが繰り出す「一言の芸術作品」だと思います。
逆に想像を働かせる余地がないような、隙を見せない知識を書きまくっている文章はダメとも言えます。
だって知識だったらウィキベディアでいいもん。
難しいけど挑戦する意識は持ち続けましょう。
基本ルール2:きれいな文章を書こうとしてはダメ
正しい日本語で書けばみんな読んでくれるんじゃない?
変な言葉使ってアホだと思われたくないし・・・
次は感情を揺さぶる文章を書きましょうっていうお話です。
なかなかキレイな文章を書いても人の心には響きません。
だって超有名な文豪が書いた小説をみんな読んでます?
今話題の小説を誰もが読んでます?
キレイ事ばかり言う政治家の言葉って、素直にウンウンと言いにくくないですか。
それよりも世代のリーダーやネットのインフルエンサーなんかが書いている文章の方が、読みやすくてわかりやすいんじゃないですか?
正しい日本語の表現を使うことが出来るというのはとても大切なことです。
僕も正しい日本語で話すことを大事にしたいと思っています。
でも正しい日本語=みんなに読まれる文章ではないというのが、なかなか難しいところですよね。
自分で何かを発信する場合、出来るだけ相手に失礼がないように、嫌われない・批判されないような文章を書きたいと思ってしまいますよね。それが人間だと思います。
でも、人に読まれたいなら、文法や正しい表現を気にして正しい文章を書くのではなく、ストレートに感情表現なんか使うと伝わりやすいと思います。
熱いラーメンなら、アツアツの!
冷えたビールなら、キンキンに冷えた!
肉汁たっぷりハンバーグなら、肉汁がジュワッとした!
とか、こういう「文法や日本語的に正しいか?」より、相手の五感を直に刺激するような表現を使って書くのがいいですよね。
基本ルール3:自分の書きたい文章を書いてはダメ
ちゃんと説明したらみんな納得してくれるんじゃないの?
文章書くときって、自分が書きたいことを書いてしまいがちです。
だって書きたいから書いてるんだもの。
でもそれではなかなか誰も読んでくれません。
相手が欲しい情報じゃなくて、自分が与えたい情報でしかないからです。
例えば、「ブログ(Webサイト)」を想像します。
Googleで検索して開いたページに答えがなかったら・・・
チッと思って即戻って再検索しません?それってみんな同じことしますよね。
だから大事なことはいかに相手の欲しい情報をリサーチして、欲しい情報を提示してあげることが出来るか。
これが勝負ですよね。
でも文章書くのにいちいちリサーチしてから書くなんてぶっちゃけ超めんどくさいです。
でも、読まれる文章を書くならば、ネットに書くならば、相手の立場、考え、ほしそうな情報をリサーチして書くべきです。
企画書なら・・・上司の欲しそうなデータ、メリット・デメリット、想定数値、コンプライアンス関連など
ブログなら・・・検索した人が欲しい情報を徹底して考えてみる。
それが【キーワード選定・ペルソナ設定・検索意図の把握】が超大事と言われる理由
読書感想文なら・・・気に入った箇所、自分の考え、理由など
弁論分なら・・・・・自分の主張・そう思う理由・問題提起に至った背景・根拠など
だから自分の書きたいことを書くのではなくて、相手の欲しそうなことをよーく調べて考えて書くように心がけましょう。
敵が絶対に通りそうな道に地雷をバラ撒きまくるようなイメージなのでしょうか。
文章の基本は相手(読者)を考えていること
3原則をおさらいします。
1 書き過ぎ文章はダメ
2 きれいな文章を書こうとしてはダメ
3 自分の書きたい文章を書いてはダメ
ダメダメダメって言われるとついつい、
うっせ!俺は別に読まれなくてもいーし!
稼ぐだけがブログじゃねーぞ!
そんなことを考えてしまいます。つーか僕は実際こう思いました。
でもね、よくよく考えると・・・。
そのどれもがユーザーを意識して書かれたものです。
初心者が書いたブログや、何も気にせず発信しているSNS以外は何もかもユーザーを意識したものです。
ではそれはなぜなのでしょうか。
それはやっぱりビジネスの対価が等価交換だということに繋がるのでしょうね。
ビジネス意識が低いと相手を考えなくなります。
僕の例を出しますと、わざわざ年間1万円くらいのドメイン・サーバー代を払ってまでブログをやっているのは誰かに読んでほしいからです。
読書の記録をしたいだけ、アクセス数なんて気にしませんよ。
と考えていた時期もありましたが、わざわざブログでやっているのはやっぱり誰かに読んでほしいから。
だとすれば、僕は人に読まれる文章を書く方法を学ばなければいけないわけです。
読み手を意識しない文章は霞が関からくる通達文だけで十分ですよ・・・。
神ブロガー達の文章の書き方論も結局はみんな同じことを言ってる
ブログやSNSの書き方をググったりしていると、いわゆる「インフルエンサー」と言われる人たちのブログ論・SNS論に行き着くと思います。
僕なりに熟読し、比較してみると、彼らの言う文章論って大体この3原則について、だと思います。
もちろん更に進んでテクニックを語っている場合もあります。
が、基本はやっぱりこの3つに集約されると思います。
それってつまりこの3原則が基本中の基本であることを意味します。
稼ぐだけでなく、自分の主張を広めるためには、常に読み手を考えて書くということが基本中の基本なのです。
もしあなたがブログやSNSを「稼ぐ目的」でやっていなかったとしても、心のどこかで誰かに読まれるためにやっている、誰かに読んで欲しいと思って書いているはずです。
ネット上にわざわざ書くということは読み手が欲しいことを意味しますから。
でなければチラシの裏にでも書いてろやって話です。
ならば、相手を意識して書く、この3原則は絶対にマスターするべき原則なので、意識して書いてみましょう。
偉そうに言っときながら僕はめっちゃ練習中です。
結論として、基本を大事に練習しましょう。
まとめ
今回は文章を書く時の基本中の基本として、
1 書き過ぎ文章はダメ
2 きれいな文章を書こうとしてはダメ
3 自分の書きたい文章を書いてはダメ
の3つについて、書いてみました。
どれだけこれを意識して書けるかが明暗を分けると思います。
メンタリストDaiGoさんの本は初心者でもとてもわかりやすく、すぐ使える知識満載なのでおすすめです。
今この本はAmazonプライムブックで無料配信されているので、お試し会員でサクッと読めます。
(こういうのはコロナのおかげなのかな。)
今回の参考書籍
それではまた。
コメント